DaniPROG'Sud2008日記 KBB&interpose+

関連Link->KBB interpose+ PROG'Sud  D-Sound  POSEIDON

4/29 出発〜到着 <----●This Page
4/30 フェス1日目
5/1   フェス2日目
5/2   フェス3日目=interpose+出演日
5/3   フェス4日目=KBB出演日
5/4   みんなで観光Day
5/5   皆さん帰国

さて、毎度おなじみのバンド海外遠征シリーズです。

昨年2007年はどこも行かなかったのですが
なんと今年は、5月にフランス・マルセイユで開催されるPROG'Sudに、
KBBとinterpose+が両方招かれるという事になりました。
異国の地での僕的2Daysです。

さて、まずは初日の日記ですがその前に
出発までの記録をぼちぼちと。。。。

まずは大問題なのは預け入れ手荷物の重量制限20Kg。
ベース+最低限必要な楽器周り+スーツケースで
18Kg近いので結構ぎりぎり。。。
これに、CD数枚と紙資料、ほんのちょっとの衣類などを入れるだけで、
19Kgちょいになりました。カメラとMacBookは手荷物です。


出発前、早速バラバラにされて収納の海外公演用ベース。


あと
今回はチケットの都合上、僕とのぶをさんのみ、
格安航空券ではなくマイレージ使用となったので、旅程が若干違うこと。。。
この航空券だと混む日でも、予約さえ出来れば料金が変わらないので、
GW中に最も料金の高い4/29に出発しちゃって、みなさんよりちょっと先に
マルセイユを堪能しよう、と言うことになりました。

なので今日の日記は、2日後に同じ便でやってくる残りのメンバーへの報告も兼ねています。
(ってそんなタイミングでアップロードできるか謎ですけどね)

というわけで先発隊二人、成田に集合です。朝8時過ぎ。

ゴールデンウィークの美味しい日なのに、意外とガラガラな成田。
なんか期待はずれ。
のぶをさんの話では第2ターミナルは人が多そうだったらしいですが、
今回利用のエールフランスのある第1ターミナルは空いてました。


のぶをさん登場
えー、早速、いろんなブツ(笑)を渡します。
物販のDVDとか、オルガンの音源モジュールとか。。。
ちなみにそれはKBBのKey高橋氏の私物。

荷物の重量とか楽器の都合で、バンドの海外遠征では
 「成田で渡すから、スーツケースのスペースを確保しておいて!」
というパターンが多いです。

早速、カウンターで荷物を預けます。
アメリカ便と違って、荷物は鍵を掛けましょう。
あと、スーツケースにはあらかじめ名前を書いておきましょう>みなさん

バラしたベースとエフェクター、ケーブルや弦などが入っている僕のケースは
セキュリティチェックで中身を確認されることが多いのですが、
今回は開けられずにすんなり。ラッキー。

そして、二人でチェックインしたところ、荷物はのぶをさんのと2つ同時に重量計に載せて、
合計で量ってくれました。まあ、制限はクリアしていたのですが、この係員さんはGood!

あ、チェックイン自体は前の日の朝にインターネットからオンラインで完了していました。
座席指定できますよ。>2日後出発のみなさん、30時間前から可能です。(早朝4:30ですが(笑))

さて、ちょっとだけ軽食を食べて、ユーロの両替!

僕はちょっと集合よりも早く着いたので、第2ターミナルのほぼ全ての銀行などをチェックしたのですが、

JRと京成線の着く、地下1階のTravelexが最も167.3で良いレートでした。
一番目に着く場所の東京三菱とかだと169円台。

そういえば、最近航空機の中に持ち込む液体やジェル状の物に規制がかかりましたが、
それの「こんな物を持ち込んではいけない」という見本が置いてありました。
(残念ながら写真無し)
そこには、でかいボトルチューブの「マヨネーズ」がっ。。。。
誰がそんな物持ち込むんだ・・・マヨラー?ギャル曽根?

なんてくだらない話をしてたら、いつの間にか9:30。

10:30のフライトで、9:50には搭乗口に来てね、と言われていたので、
手荷物検査や出国審査を考えると時間があまり無いっ!と、急ぎ足でゲートへ。

・・・・・・ゲートも審査も、混んでるかと思ったら空いている。。。。ゴールデンウィーク恐るるに足らず(笑)

Dani 「なんかさー、のぶをさんと二人で空港だと、
   これから海外に行くぞっ!というワクワク感とか緊張感がまるで無いよねー。」
のぶを「そだねー、やっぱりカツさんとか、騒ぐ人がいないとだめなのかねー(笑)」
Dani 「あと、なんだか心配な菅野さんとか」
のぶを「ああ、飛行機怖いんだっけ(笑)」
Dani  「航空機マニアになって克服しようとしてるらしいけど・・・」

・・・・ひどい若者二人です。
ちなみにこの時点で、僕は中央線で新宿に行く、ぐらいな感覚。微妙。。。


今回乗るエールフランス便。エアバスA340。
怖くないですよ(笑)>菅野さん

のぶをさんは免税店で重要なタバコを買って、
搭乗口に行くと、10分後にはもう搭乗の案内。早いなぁ。
主にinterpose+メンバーは、集合後、ゲート後、搭乗前などに各5〜10分の煙休憩が必要なので
早めの集合にしておいて正解でしょう>引率のPOSEIDON増田さん

17番ゲートからの搭乗だったのですが、隣の16番の近くに座ったら、
ノースウェストラウンジからの無線LANがタダでつながりました。しかも電波ばっちり。
無線LANをつなぎたい人は早めにゲートに行くべし。

というわけでちょっと日記を更新してからすぐに搭乗。
搭乗時にも、パスポートをチェックされるので皆さん準備を。

んで、あっというまに離陸。


変なコントローラのパーソナルTV付き。
操作の場面ごとにコントローラーの縦横が変わるので、ファミコンみたいに持ったり、
Wiiリモコンみたいに持ったり。。。
(実はタッチパネルで全部操作できるのでその方が簡単と言うことに後で気づく)
ゲームも出来るよ。

エールフランスのイメージカラー、青一色のパネルでなかなかオシャレ。

ここが、コートハンガーになっています。
で、テーブルを出すのがちょっと難しい。
この丸い、コートハンガーを思いっきり引っ張って(結構力が必要)、半時計方向にねじります。

ただ、そうすると、テーブルがバネの力で思いっきり出てきてすごい音もするし、
ヒザが割れるほどぶつかるので、テーブルの真ん中の部分を必ずもう片方の手で
しっかり押さえながら「引っ張って、回す」をして下さい。>みなさん

上記ウソです。真ん中の四角いボタンを下げれば普通にテーブルが出てきます。
誰か騙されるかな(笑)?

・・・・あまりだれも騙されなかったらしい。「普通に空いたよ」って。(笑)



ちなみにのぶをさんの座席の肘掛けは壊れてパカパカです。
さあ、離陸してしばらくすると

こんなアメニティーが配られます。耳栓とアイマスクももらえます。


新潟の山の雪景色が綺麗。

そんなこんなのウチに、メニューが配られます。
原文のまま
======================
ランチ
 スパイシーチキン、ポテトサラダ

メインコースのチョイス
 ポークのクリームシチュー パプリカ風味
 マカロニ、にんじん、さやいんげん
-または-
 鮭のフライ 玉子餡かけソース
 椎茸、金平牛蒡、ご飯

 チーズ
 チョコレートケーキ
 コーヒー、紅茶
=======================
年配の人かよく勉強した人、もしくは食材マニア(笑)でないと「牛蒡」は読めないと思います。
「金平」がついてるからなんとか読めますが。。。だったらにんじんも漢字にしようよ。


で、食事の前には食前のお飲み物
が配布。

アペリティフにシャンパン(良くある安いスパークリングではなくてちゃんとシャンパーニュです)!
あ、頼むときは「シャンパーニュ」って言った方が通じますよ。
あと、これはこのタイミングだけなので、あとで頼めませんかご注意。(普通の赤白ワインはいつでも大丈夫)

ちなみに、夕食にはサーモンパテや舌平目が出るらしいので二人ともポークを選択。

アメリカ路線よりは確実に美味いです。
チョコケーキもまあまあ甘いけど、機内食にしては上品系です。
チーズはカマンベールが1つ。キットカットが着いてきますがこれは余分だと思う(笑)。

食べて、もう一本赤ワインを飲んだら、ものすごく眠くなったので寝ました。
少し寝て起きたら夕方15時。現地時刻で朝の8時ですから、「今が朝!!!」と自分に言い聞かせます。
この後は寝てしまっても「お昼寝」と思うことにしましょう。
きっと現地に着く頃はすごく眠いと思いますが。
目が覚めたらガス入りの水をもらって。。。当然フランス便なので「ペリエ」でした。
のぶをさんは時差を考慮したのか、ほとんど徹夜で来たらしく、結構寝ています。
飛行機でたくさん寝るのも良い手ですね。

さて、ちょっと寝て起きた頃、フランスの現地時間で10時過ぎぐらいになると、
なんだか後ろ席の方が賑やかになります。
トイレ待ちじゃじゃないのに人が並んだり・・・
何かというと、「カップラーメンのお湯待ち行列」です。
エールフランス機内が日新のカップヌードルのにおいで充満という奇妙な光景がっ。。。
サンドイッチと棒アイスも配られているので小腹が空いた人は後ろへGo!
ちなみに、真ん中のギャレーではワゴンが一つ置いてあって、
無人でソフトドリンクが配られてるので、外人のアテンダントさんと話さなくても気軽に飲み物が取りに行けます。
酒は後ろに取りに行って言わなきゃダメですよ>カツさん。

というわけで昼酒開始。

これですでにワイン4本目

このカップラーメン騒動が小一時間続いた後、また機内は皆さんお昼寝モードに入ります。
で、到着の1時間半ぐらい前かな

ディナー??というか軽食が配られます。
またワイン、というのはまあ。。。。
ちなみにこの会の食事にはシャンパンはサーヴされません。
サラダと、サーモンのパイ包み、舌平目のグリルの冷製など。
どれも、「機内食にしては」かなり美味しい方だと思います。
それにしても、

機内食ってどう食べても食べた後はゴミの山みたいになるよね(笑)。
コンビニ弁当を食べた後のゴミ袋の中身を並べたみたいな状態だ。
ちなみに、飲んだワインの瓶は倒しておくと回収の時に喜ばれます。

さあ、食事が終わると、そう間も無く着陸態勢です。
初のパリ、CDG2空港への着陸。

もし、この日記が日本時間4/29の24時前後にアップされているとしたら、
パリの空港でアクセスポイントが見つかったと言うことです。はい。

マルセイユへのフライトを確認。
今の時点では順調。


シャルルドゴールの空港駅を上からのぞく。




ロビーの様子。(特殊レンズで撮影)




国内線のセキュリティーチェックで、なぜか登山用のカラビナ(荷物縛ったりするのに便利)を
目をつけられてしまった。これを持って殴ると武器になる、と(おい)。
で、取り上げられそうになったので、どうしたらよいかと慌てたところ、
手荷物のリュックに入れて預ければ何とかなりそう、と言うことに。
鍵もなにもない、普通のリュックを、預け入れ手荷物にするのは不安だったが、
とりあえず無くなったら困るものだけ、つまりMacとデジカメだけを抜き出して預けてしまった。

なので、飛行機に乗るのに手ぶらでノートMacとカメラだけ持っている、心もとない状態に。。。
ふだん、こんなカッコで近所にも出かけないよ。。。

で、一安心かと思いきや、飛行機の機体トラブルか?で1時間待たされる。
やっと搭乗手続きが始まったか、と思うと、目の前に飛行機は無い。。。。

で、搭乗口からバスに乗せられてシャルルドゴール1の方へ連れられる。


バスに乗ると、10歳ぐらいの女の子(たぶん、「一人で飛行機」みたいな感じ?)を助手席横に乗せて
エディーマーフィーみたいな黒人の人が楽しそうに話している。
このギャップがほほえましい。


国内線だが、当然とばかりに飲む(笑)。



1時間遅れでフライト。
日が暮れていきます。


無事、マルセイユ空港に着いた!!!最近回送したらしく近代的で綺麗な空港。

・・・・なのはよいのですが、
遅れたせいで、フェス側のお迎えが帰ってしまったのか、誰もいない。
大した情報もなく、直接の知り合いも居ない土地で、
空港に迎えが居ないと、かなり焦ります。


空港を出たところ。
ほとんど人がいない。。。知らない国でこの状況、結構不安。

結局、フェス関係の連絡先を当たって、英語電話が出来るのぶを氏が電話をいろいろしてみたら、
「以前フェスに関わっていた人、の奥さん(=日本人)」と日本語で会話して
「せっかくだから何とかしてくれる」と(笑)。おいおい。

なので、なんとか連絡を撮って再度迎えを待つ。
飛行機が遅れているので、一度戻ってしまったらしい。

ま、コーヒーでも飲んでさ。。。とエスプレッソを二つ。


名札をつけて、わかりやすくしてみた(笑)。
(ちなみにもう空港のカフェも閉まってしまい、寂しい状態)
カフェのオッチャンは、「もうおしまいで掃除するから、この敷地から出てってくれ。でも、イスは貸してやるよ」と
微妙な親切で、カフェスペースの横でイスを借りて待機状態。

1時間ぐらいすると、お迎えの関係者が来て、無事宿へ。
あ〜よかった。


で、宿に着いたはよいのですが、もう夜の22時過ぎ。
ビールとかの酒が調達できないどころか、水も無い!
宿のロビーにある自販機で、Volvicとかいてある飲み物を買ったが、

激甘!!!撃沈。
疲れているおかげでアルコールなしでも何とか眠りにつく。


Next>